|
契約までに用意するお金一覧 名古屋市の場合、賃貸借契約までに用意するお金と、その目安になる金額は次のとおりです。
名古屋の場合、賃貸住宅に入居するには、およそ家賃の6か月分が必要と言われています。その内訳は、礼金が2か月分、敷金が2か月分、仲介手数料が1か月分、前家賃(=入居を開始する月の家賃)が1か月分です。もっとも、6か月というのはあくまで目安と考えてください。
礼金は家賃の1〜2か月分 名古屋では、賃貸住宅に入居するとき、家主に対して礼金を支払うのが一般的です。礼金は、賃貸住宅から退去しても戻ってきません。礼金の額は物件によって異なりますが、およそ家賃の1〜2か月分が相場です。 なお、礼金を支払うのは、賃貸借契約を正式に締結するときです。物件探しや入居申込の時点では、礼金を支払う必要はありません。 敷金(保証金)は家賃の2〜3か月分 名古屋では、賃貸住宅に入居するとき、家主に対して敷金(保証金)を預けておくのが一般的です。敷金(保証金)はあくまでも預けておく金銭ですから、賃貸住宅から退去するときに原則的には戻ってきます。 仲介手数料は家賃の1か月分と消費税 仲介手数料は、家主と入居者との仲立ちをしている不動産会社に支払う金銭です。この金額は家賃の1か月分(最高)と法律で決められています。 引越し費用は1部屋タイプで5〜10万円 賃貸住宅に入居するとき、意外にかかるのが引越し費用です。この金額は、部屋の広さ、荷物の量などによって違います。また、引越し会社によっても開きがあります。およその目安として、ワンルームや1DKの場合で、5〜10万円と考えておいてください。
前家賃は1か月分 前家賃とは入居を開始する月の家賃のことです。例えば、8月に契約を済ませて、9月から入居を開始する場合に、契約の時点で9月分の家賃を前もって支払います。これが前家賃です。 なお、月の途中から契約する場合は、前家賃として、その月の家賃(契約日から月末までの日割り家賃)と翌月分の家賃を、一緒に支払うことになります。この場合、前家賃は1か月分を超えることになります。 火災保険料も忘れずに 賃貸住宅に入居する場合、入居者は自分のお金で火災保険に加入することが条件になっているきています。この費用は2万円程度のことが多いようです。加入手続きは当社が代行します。 管理費(共益費)は毎月必要 賃貸住宅を借りるとき、家賃のほかに「共益費」を毎月支払うことになります。共益費とは、建物の清掃などの維持管理に必要な費用のことです。共益費の金額は賃貸住宅の広告に必ず記載されています。 共益費は家賃と一緒に毎月支払うものですから、入居者の立場から見ると、家賃の一部と考えることもできるでしょう。 駐車場料金、駐輪場料金も考慮に入れる 賃貸住宅の駐車場を使用するには駐車場料金を毎月支払う場合が多く、地域によっては、駐車場を使用するために「保証金」を預ける場合もあります。 火災保険料の支払いも2年に1度 入居者が賃貸住宅に入居する際には、入居者の負担で火災保険に加入するのが一般的です。この費用は2万円程度です。さらに、2年に1度契約を更新する際にも、火災保険に再度加入する必要があるので、更新のたびに火災保険料を出費することになります。 |
愛知県知事免許(5)第13893号 (有)大丸屋不動産 愛知県名古屋市瑞穂区花目町1丁目1番地 TEL.052-881-2445 / FAX.052-871-1135 E-mail : daimaru@athome-web.com |